4月の土日に大井川鐵道全線と寸又峡を1泊2日。矢野Yさんの旅の続きです。

寸又峡の渓谷美と森林浴を楽しむ ハイキングコース

朝はハイキングコースを歩いてみたい。
寸又峡温泉
森林は空気も良くて清々しい。

寸又峡温泉バス発着場から歩くこと何十分か。急坂を登って寸又峡(渓谷)にかかる「夢の吊橋」に到着。
夢の吊橋
横からカメラ落ちそうで怖いです。

尾崎坂展望台にトイレと清涼飲料水の自動販売機があるのは助かります。清涼飲料水150円。

尾崎坂からは別なルートを通って飛龍橋。
寸又峡渓谷と夢の吊橋
深い山の谷間に流れる清流が美しい。遠くに小さく「夢の吊橋」が見えます。
山の緑も単なる緑色ではなく、渓谷も普通のエメラルドとは違う感じ。

寸又峡プロムナードコースを完歩してから、外森山ハイキングコース、グリーンシャワーロードとはしごします。

ハイキングコースとは言うものの筑波山の三倍くらいのレベルがあり、急坂でバテました。

とはいえ森林浴を兼ねたハイキングは健康的で気持ちが良いものです。

寸又峡温泉バス停
12時40分発の路線バス千頭行きで寸又峡温泉を後にしました。

花より団体? SL急行列車

千頭13時20分到着。さあいよいよ蒸気機関車(SL)列車。
昨日のうちに駆け込み電話予約してあるので駅でSL急行券に引き換えるだけです。
C56 44
本日の牽引機「C56 44」。左はC11牽引のイベント臨時列車。いずれにしても21世紀とは思えない光景。

C11 227
乗らない方の「C11 227」

煙い。ものすごい黒煙を撒き散らしてC56と旧型客車の連結作業。
C56
作業員の一人は客車が近くなると線路脇に飛び降りて機関車を誘導します。

C56と旧型客車の連結
そして丁寧に連結。

本日のSL急行「かわね路2号」は旧型客車7両を連結しています。
古い。冷房なんかありませんから窓開けるわけですけど煤が入りそう。
旧型客車

扇風機もあるけど古過ぎて動かないでしょう。
車内も結構汚れていてこれは旧型や煙とは関係ないのではないかな。
古過ぎ旧型客車

千頭14時53分発SL急行「かわね路2号」新金谷行き。1時間ちょっとのタイムスリップ。
何を思ったのか車内アナウンス「6号車・7号車は○○(イベント)にご参加の方の占領…」。どうやら本音が出てしまったようです。

私は2号車。空いているので優雅な気分で座って発車。

車内と車窓を堪能するつもりで座席を移動していたら
「途中から団体さんがいらっしゃいます」。
この一言で気分が壊れました。

SL・旧型客車列車から見る大井川
列車は大井川本線を新金谷へ向けてゆっくり走ります。のどかな景色とSLの汽笛を…
なんて風情もそこそこに車掌がしょっちゅう来て興ざめです。
盛り上げ役の人による沿線のうんちくやら「SL音頭」やら車内ミニイベントに余念がない。

SL・旧型客車列車から見る茶畑
旧客と茶畑

それで途中から乗ってきた「団体さん」は自由に座っています。
その添乗員は乗務員と「いつもお世話になっています」なんて挨拶交わしていたりして、なんだか勝手に「団体さん」の貸切状態の中に置かれたようで不思議な感じでした。

予約の時に言ってくれてもいいのにと他の個人の方がつぶやいていましたが、全く同感です。

車内でしか買えないグッズ販売もあり、こちらは買いたいから買うけど、そんなに頑張って売り込まなくても良いのではないか。

もっとSL列車を堪能させてほしいと思います。

他の乗客の人の話に付き合ったりもして忙しない車内になってしまいました。

「大井川周遊きっぷ」でまるごと2日間。結構回れたと思います。
また来るとしたら泊まるところをランクアップしたいです。

(矢野Yさんから聞き取った内容をしずトラの責任で再構成したものです)

大井川鐵道戦利品

大井川鐵道C11 190 SL時計
大井川鐵道C11 190 SL時計 ※車内限定販売

大井川鐵道C11 190 SL時計
本体はこんな感じ。車輪が着いていて後ろに引っ張ると自走します。
電池別売りのためSLアラーム音を今お聴かせすることができません。単4電池買ってきます。

プレミアムエクセレントショコラ
大井川鐵道 プレミアムエクセレントショコラ ※投稿日現在公式サイトに載っていない

旅の情報

「大井川周遊きっぷ」やSL列車の予約方法など大井川鐵道と奥大井の旅の基本情報をまとめます。

「大井川周遊きっぷ」

「大井川周遊きっぷ」。金谷からアプト式へ往復する、金谷から寸又峡行くならこのきっぷが格安です。

  • 2日用 4,400円(※参考:金谷-寸又峡温泉間一往復合計5,380円)
  • 3日用 5,400円

大井川鐵道大井川本線・井川線全線、路線バス寸又峡線・閑蔵線全線に乗り放題。金谷駅・千頭駅などで発売。
SL急行列車は別途SL急行券(800円)が必要。

SL列車の予約方法

大井川鐵道のSL列車は125日前から大井川鐵道公式サイトで予約が可能。乗車日の2日前から前日12時までは電話予約となります。
駆け込みで電話するのも良いですが、できるだけ早めの予約が無難。大井川鐵道公式サイトで空席状況も確認できます。

予約番号を発行してもらい、現地発券(購入)となります。

旅行計画

金谷から出発し、大井川本線井川線(南アルプスあぷとライン)を全線乗って沿線の温泉地(寸又峡温泉・接阻峡温泉・川根温泉)に泊まる場合は、金谷を午前中までに発ちましょう。金谷9:01発普通列車に乗るとすると東京7:03発(新幹線)までに、新金谷11:52発のSL列車に乗る場合は東京9:03発(新幹線)までに出る必要があります。

東京・大阪から大井川本線・井川線の日帰り一往復はかなりハードになるのでおすすめできません。
沿線の温泉地の宿泊施設は連休の時期には取りにくいので早めに予約しましょう。

アドバイス・その他

  • 現金は多めに用意を
  • カメラ・スマホの予備電池は必須
  • 寸又峡温泉でもドコモの電波は届く(矢野Yさん情報)

役立つサイト

2018年4月22日現在

関連記事

近鉄特急中古車とSL旧客レトロ感 少しだけでも大井川本線

会いに行ける秘境 アプト式井川線と寸又峡温泉